肌タイプ別スキンケアの方法　～ミックスタイプ編～

肌には人それぞれタイプがあります。
ストレスや生活習慣などで後天的に普通肌から乾燥肌になるなど、日々状態は変わります。

今回は肌質別スキンケアの方法として、ミックスタイプ（混合肌）の人向けのスキンケア方法を紹介していきます。

ミックスタイプ肌とは

ミックスタイプのお肌はTゾーン（おでこから鼻にかけてのライン）はべたつきがありオイリーなのに、目元や口元は突っ張ったりカサカサする、皮脂分泌の多い部分と乾燥する部分が混ざったお肌のことです。

では、なぜミックスタイプになってしまうのでしょうか？
その原因について詳しく紹介します！

ミックスタイプの原因

間違ったスキンケア

間違ったスキンケアは、ミックスタイプのお肌になる原因のひとつです。
1日に洗顔を何度も行なったり、肌をゴシゴシ洗うのは、肌に必要な皮脂まで落としてしまいます。
皮脂の落としすぎは、乾燥を引き起こし、肌が乾燥すると、水分の蒸発を防ぐために、かえって皮脂が多く分泌されてしまいます。

食生活の乱れ

揚げ物や肉類など油分の多い食べ物は、肌の過剰皮脂分泌につながります。
野菜や豆類などを積極的に食事に取り入れることでお肌を良い状態にします。

ストレス

ストレスによって肌の保水力や保湿力が衰えると、徐々に肌のバリア機能が低下します。
肌がこれ以上水分を逃がさないように、過剰に皮脂を分泌してしまうのです。

ここまでミックスタイプのお肌の原因を説明してきましたが、次からは具体的なスキンケアの手順を紹介します。

スキンケアの手順

1．洗顔

皮脂量の多いTゾーンを気にして、洗顔を何回も行う必要はありません。
洗顔料の泡をクッションにしながら、肌をこすらないよう正しい方法で洗顔を行いましょう。
ポイントは、皮脂量の多いTゾーンから泡を乗せること。

2．化粧水や美容液で潤いを与える

お肌がミックスタイプの人は、肌のべたつきが気になる部分と乾燥する部分があるため、どうケアすれば良いか分からない方も少なくありません。
ただ、どんな肌質であっても、洗顔後は保湿が必要です。
季節的に乾燥しやすい冬はUゾーン、暑い時期はTゾーンが肌トラブルの原因になることが多いため季節や環境によりケアを使い分けることも効果的です。

3．保湿

Tゾーンがべたつきが気になるからと、化粧水のみでケアを終えてしまうと補給した水分を肌内部にとどめておけません。

前述したように、どんな肌質でもスキンケアは「保湿」が重要です。
化粧水のあとに乳液やクリームでフタをし、水分を逃がさないようにしましょう。
化粧水や乳液、クリームは顔全体にムラなく塗り、とくに乾燥が気になる部分には重ね塗りをして念入りに保湿してください。

まとめ

ミックスタイプのお肌になる原因から、スキンケアまでご紹介しました！
ストレスを溜めないこと、バランスの取れた食事や正しいスキンケアを行うことが、ミックスタイプ肌の改善には大切です。

ミックスタイプに合ったアイテムなどもサイト内で紹介していきますので、ぜひお楽しみに！

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